入社の決め手は「IT×お酒」
情熱を絶やさず新しいことに挑戦したい!
システム基盤統轄部
佐藤 匠さん
理系 20019年入社
システム基盤統轄部
佐藤 匠さん
理系 20019年入社
システム基盤統轄部というコンピューターやネットワーク、サーバーなど、キリングループのITインフラを一手に担う部署に所属し、主に社員のコンピューターが常に正常に使えるためのサポートを行っています。
学生時代は深海生物学を学んでいましたが、就職活動で目指したのはAIやビッグデータで注目を浴びているIT業界でした。日進月歩で発展するIT業界であれば、様々な新しいことに挑戦する機会を得られると考えたからです。
また、自分がどんな立場から人の役に立ちたいかという点で考えたときに「好きなお酒に関われる仕事をしたい」という思いもあり、酒類メーカーの入社試験なども受けたりしていました。そのため、キリンビジネスシステム(以下、KBS)は「IT×お酒」で就職活動をしていた私にとって最も理想の会社でした。
入社後は、まず研修期間にてビジネスマナーとプログラミングを学び、それからエクセルやインフラ、開発を学びました。そして昨年2019年の8月末に新人研修を終え、9月にシステム基盤統轄部に配属されたという流れです。
現在の主な業務は、キリングループの社員が安定してコンピューターを使い続けるためのサポートです。そのサポートの範囲はキリングループ全体となりますので、入社1年目ですが各社のあらゆる業務の方とコミュニケーションをとっています。。主には電話でのコミュニケーションですが、深くヒヤリングして対処方法を説明しながら問題を解決していきます。そのような私たちの仕事がグループ全体のITを支える土台となり、日々の円滑な業務遂行に貢献できていることを実感しています。
就職活動のとき、「どんな仕事をするか」と同じくらい重視していたことが「誰と仕事をするか」でした。
KBSの面接や懇親会で出会った先輩社員は、とても話しやすかったですし、それは実際に入社してからも変わっていません。どちらかと言えば、誠実で物腰の柔らかな人が多いですが、実は情熱的という人が多く、気持ちよく仕事ができています。
また、KBSの新しいビジョンの行動指針には、私自身が普段から考えていたことも盛り込まれています。その1つが「挑戦」なのですが、私は根っから様々なことに挑戦したいという気持ちが強いので、KBSがそれを会社のビジョンとして肯定していることは、とても心強いです。
ちなみに、私がITに興味を持ったきっかけは先端技術でした。そのため、AIにはとても興味がありますが、将来的にAIとキリングループのビッグデータを活用できるような仕事がしたいと考えています。しかし、それを実現するには、もっとビジネスのこと、キリングループのこと、技術のことを学ばなくてはなりません。それが私にとっての中長期的な挑戦です。
このような夢とそれを実現させるための課題を上司に相談したところ、すぐに親身になって動いてくれ、直近のAIのシンポジウムに参加させてもらえることになり、とても期待しています。これからも積極的に自分から手を挙げて挑戦することによって、会社に貢献していきたいと考えています。
KBSに入社して、ITのプロとして一人前なろうという意識が芽生えました。その第一歩として取り組んだのがタイピングでした。
学生時代、パソコンで論文を執筆する機会はあたったのですが、漫然と入力しているだけでタイピングは速くはありませんでした。そのため、入社後は毎週目標を決め、研修期間にコツコツと練習を続けました。それは早い段階に結果となり、今ではキーボードを見ずにタイピングができています。これは人から見れば、ちょっとした成長なのですが、KBSに入社してはじめて成長を実感できたことでもありますので、今後ともこの初心の気持ちは忘れないようにしたいです。
もう一つ成長できたことがあり、半年間で基本情報技術者の資格を取得することができました。毎日の通勤時間を使って参考書を読んだり、アプリで過去問を解いたりして、学習を続けました。そのような学習を通して、ITのプロになるには毎日の積み重ねが欠かせないことを実感しました。まだまだ一人前のITのプロと胸を張れるレベルには程遠いのですが、コツコツと自分をレベルアップさせていきたいです。
実は今年4月に、基本情報技術者試験よりレベルが1つ上の応用情報技術者試験に挑戦します。そのため、今もまた通勤時間を使って勉強する毎日です。
これまで休日出勤をしたことはなく、休日は有効に活用できています。また、残業は月に20時間以内に抑えられていて、平均的に18時には退社できています。今後はフレックスや在宅勤務なども上手に活用していきたいと考えています。
今度、受験する応用情報技術者試験は技術面での知識はもちろん管理面や経営面の知識まで、幅広く学習する必要があり、技術職としてレベルアップを図れる機会になりますので、KBSは資格取得を強く推奨しています。この応用情報技術者試験に合格した暁には、それ以外の資格やITのプロとして知っておかなければならない、ネットワークやデータベースなどの技術にも視野を広げて挑戦していきたいと考えています。
就活生の皆さんの中には、仕事を選ぶにあたって「何をするか」という点にフォーカスしている方も多いでしょう。私も就活の際は、「仕事で何を成し遂げられるのか」「どんな社会貢献ができるのか」「やりがいは感じられるのか」といった点を重視していました。しかし、もう一つ、その仕事を「誰とするか」ということも重要です。私はそのことをKBSで学びました。
自分に向いている仕事を見つけるのは容易ではありませんが、ヒントはその仕事を一緒に楽しめる人との間にもあると思います。たとえ、苦手なことでも前向きに一緒に乗り越えられる仲間がいれば、仕事は楽しいものになるでしょう。その楽しさを実感できる心強いメンバーに恵まれていることが、私にとっての大きなモチベーションです。